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2026年8月13日木曜日

【高市首相の外交姿勢に疑問】靖国参拝では配慮、台湾有事では強気発言…ホルムズ海峡ではイランに自制要求🤔

 

高市早苗首相は8月12日、イランのペゼ

シュキアン大統領と電話会談し、原油輸

送の要衝であるホルムズ海峡について、

通航料などの「追加的な費用」を徴収せず、自由で安全な航行を確保するよう求めました。

日本のエネルギー安全保障を守るため、イランに直接働きかけたことには一定の

意味があります。しかし、高市首相のこれまでの外交姿勢を振り返ると、私にはど

うしても分かりにくい部分が残ります。

靖国参拝では中国や韓国に配慮⛩️

高市首相は、靖国神社の例大祭に合わせた参拝を見送る方向で調整したと報じら

れました。その背景には、中国や韓国との関係悪化を避ける外交的な配慮があった

とみられます。

靖国神社への参拝は首相個人の信条に関わる一方、中国や韓国が強く反発する問題

でもあります。首相として参拝を控える判断には、近隣諸国との摩擦を小さくしよ

うとする狙いがあったのでしょう。

台湾有事では「存立危機事態」に言及⚠️

一方、高市首相は台湾有事について、「存立危機事態になり得る」と国会で発言し

ました。歴代政権が慎重に扱ってきた問題を、首相が具体的に語ったため、中国は

強く反発しました。

米政府機関の報告書も、この発言を従来の曖昧な姿勢から踏み込んだ「重大な転換」

と分析しています。日本政府は「従来の立場と変わらない」と説明していますが、

発言によって日中間の緊張が高まったことは否定できません。ロイター報道

なぜ対応が違って見えるのか🤔

靖国参拝と台湾有事では、問題の性質が異なります。

  • 靖国参拝は、首相自身が参拝するかどうかを選べる象徴的・歴史的問題
  • 台湾有事は、日本の安全保障や南西諸島、海上交通路に直結する問題
  • ホルムズ海峡は、日本の原油輸入と国民生活に影響する経済・エネルギー問題

政府から見れば、靖国参拝は見送ることができても、安全保障に関する国会答弁

は避けられないという考え方なのでしょう。

それでも、台湾有事について具体的な軍事対応を連想させる発言をすれば、中国

との緊張が高まり、経済や国民生活に影響が及ぶ可能性があります。靖国問題で外

交的な配慮を示すのであれば、台湾問題でも言葉を慎重に選ぶ必要があったのでは

ないでしょうか。

ホルムズ海峡の通航料を容認せず🚢

今回の電話会談で高市首相は、ホルムズ海峡について次の点をイラン側に求めました。

  • 通航料などの追加費用を徴収しないこと
  • 船舶の自由で安全な航行を確保すること
  • 海峡利用国を含む国際社会と丁寧に協議すること
  • 中東地域の軍事的緊張を早期に沈静化すること
  • フーシ派に自制を働きかけること

ホルムズ海峡の通航料徴収を認めないという立場は、日本だけのものではあり

ません。米国と中国も、いかなる国にも通航料を徴収させるべきではないとの

認識で一致したと報じられています。ロイター報道

日本は原油の多くを中東に依存しています。海峡の通航に問題が起きれば、ガソリ

ン代や電気料金、物流費などが上昇し、私たちの暮らしに直接影響します。高市首

相が自由航行を求めるのは、日本の国益を考えれば当然の対応といえます。

私の感想✍️

高市首相の外交姿勢には、相手や問題によって「配慮」と「強気」を使い分けて

いるように見えるところがあります。

もちろん、靖国問題、台湾有事、ホルムズ海峡問題を同じ物差しだけで判断する

ことはできません。しかし、靖国参拝では中国や韓国との関係に配慮する一方、よ

り重大な安全保障問題である台湾有事では踏み込んだ発言をする――この違いにつ

いて、国民が納得できる説明が必要です。

外交では、強い言葉を口にすることだけが国益を守る方法ではありません。相手

国に言うべきことを伝えながらも、不要な緊張や軍事衝突を招かない慎重さが求

められます。

高市首相には、日本の立場を主張するだけでなく、対話によって緊張を和らげ、

戦争を回避する外交を進めてもらいたいと思います。🕊️

※本記事は報道内容をもとにした解説と個人的な意見です。外交・安全保障問題に

は複数の見方があります。


2026年8月10日月曜日

なぜFNNでは高市内閣の支持率が高いのか?📊

 

「フジが数字を操作している」とまでは言えないが、調査

ごとの“癖”はある

「物価高対策を6割が評価していないのに、内閣支持率62.5%は高すぎるのでは」と感じるの

は自然です。

結論からいえば、FNNの数字が比較的高く出る主な理由は、次の4点だと考えられます。

① 実はJNNとの差は3.3ポイント

2026年8月の数字を比べると、

調査

支持率

調査時期

FNN・産経新聞

62.5%

8月上旬

JNN・TBS

59.2%

8月1・2日

NNN・読売

57%

7月後半

ANN・テレビ朝日

49.2%

7月18・19日

FNNとJNNの差は3.3ポイントです。1,000人程度の電話調査には通常、数ポイントの標本誤

差があります。そのため、この差だけで「FNNの数字は異常」「意図的に高くしている」と

は判断できません。

一方、FNNとANNでは10ポイント以上違います。ただしANNは7月18・19日、FNNはそ

の後の8月調査です。調査時期も異なるので、そのまま比較するのは危険です。

FNNの過去調査は、固定・携帯電話へのRDD方式で全国約1,000人から回答を得て、人口

構成に合わせて補正しています

ANNもRDD方式ですが、2026年4月から年代別補正を変更しています。ANN調査方法

② 調査した時期が違う

JNNは8月1・2日に調査し、支持率は59.2%でした。JNN・8月調査

その後、高市首相は食料品の消費税率を1%へ引き下げる方針を閣議決定し、熊本地震へ

の対応も大きく報道されました。FNN調査は、こうした動きの後に行われています。

つまり、一部の人が

  • 物価高対策には不満がある

  • しかし消費税減税の決断は評価する

  • 地震対応には期待する

  • ほかに任せたい政権が見当たらない

と判断した可能性があります。

③ 「政策への評価」と「内閣支持」は別の質問

ここが最も重要です。

「物価高対策を評価しない」と答えた人が、必ずしも「高市内閣を支持しない」と答えるわけ

ではありません。

例えば、

物価高対策は不十分だ。しかし外交・安全保障や指導力は評価するので、内閣全体としては支持する。

という回答は矛盾ではありません。

内閣支持率には、政策の実績だけでなく、

  • 首相個人への期待

  • 女性初の首相としての象徴性

  • 決断力や発信力への評価

  • 外交・安全保障政策

  • 野党への不信感

  • 「ほかに適任者がいない」という消極的支持

などが合算されています。

したがって「物価高対策への不満60%」と「内閣支持62.5%」は同時に成立します。

④ FNN・産経調査には比較的高く出る傾向がある

世論調査には、調査会社ごとに継続的な「ハウス・エフェクト」と呼ばれる傾向があります。

質問文、質問の順番、電話のかけ方、回答者の構成、回答しない人の扱い、年代・地域補正

などが少しずつ違うためです。

実際、2026年6月の主要各社調査でも、高市内閣の支持率は毎日新聞51%から読売新聞69%ま

で、最大18ポイント開いていました。2026年6月の各社世論調査比較

FNN・産経は高市政権の支持率が比較的高く出る調査の一つですが、読売・日経などでも

高い数字が出た月があります。したがって「フジだけがおかしい」というより、各社にそれ

ぞれ高低の傾向があると見る方が正確です。

Yahoo!の「みんなの意見」は世論調査ではない

記事に掲載されている「想定内80.4%」という投票結果は、統計的な世論調査ではありません。

Yahoo!を利用していて、その質問に関心を持ち、自分から投票した人だけの数字です。同じ

人が集まりやすいため、日本国民全体の意見とはみなせません。

私の見方

FNNの62.5%は、捏造と断定できる数字ではありません。ただし、これをそのまま「国民の6

2.5%が高市政権の政策全体を高く評価している」と読むのも間違いです。

むしろ今回の調査から読み取れるのは、

高市首相への期待や消極的支持は残っているが、暮らしに直結する物価高対策への

不満は非常に強い

という政権の二重構造です。

一社の数字よりも、複数社の平均と同じ会社の前月比を見る方が実態に近づきます。現時点

では、高市内閣の実勢支持率は「50%台後半から60%前後」と見るのが妥当でしょう。

FNNの62.5%はその上側、ANNの49.2%は下側に位置する数字だと考えられます。

2026年8月7日金曜日

【県議の海外視察に高額な税金】山梨県議のインド訪問と福岡県議のハワイ視察は本当に必要か?🌏💰

 

地方議員による海外視察に、驚くほど多

額の税金が使われていることが問題にな

っています。

山梨県では、県が計画する大規模なインド訪問団に県議が同行し、議員1人当た

り約170万~180万円、県議17人分で総額約3,089万円を支出する計画が報じら

れました。

一方、福岡県議会では、ハワイなどへの海外視察を繰り返し、リゾートホテルへ

の宿泊や高額な航空運賃などに公費を使っていたことが明らかになっています。

物価高のなか、県民が食費や光熱費を節約して暮らしていることを考えると、

「議員の海外視察に、なぜこれほど多額の税金が必要なのか」

という疑問が生じるのは当然です。

今回は、山梨県と福岡県の海外視察問題を取り上げ、何が問題なのか、海外視察

は本当に必要なのか、どのような改革が求められるのかを考えます。


山梨県議のインド訪問に総額約3,089万円

山梨県は2026年8月、企業や自治体関係者などによる約200人規模の訪問団を

インドへ派遣する計画を進めています。

県が説明する主な目的は、次のようなものです。

  • 山梨県とインドの自治体との交流促進
  • 水素関連産業の海外展開
  • 県内企業の販路拡大
  • インド人材の確保
  • 山梨県への観光客誘致
  • 国際交流や人材育成

インドは人口が多く、経済成長が期待される国です。山梨県内の企業がインド

市場へ進出したり、人手不足を補うためにインド人材との関係を築いたりするこ

とには、一定の意味があります。

したがって、「インドへ行くこと自体がすべて無駄」と決めつけるべきではありません。

問題は、県議17人が同行する必要性と、その費用の高さです。

報道された計画額は17人分で約3,089万円。単純計算すると、1人当たり約182万

円になります。一部では約170万円台とも報じられており、算定時点や対象経費に

よって数字に違いがある可能性があります。

いずれにしても、県民感覚から見れば非常に大きな金額です。テレビ山梨の報道


なぜ17人もの県議が同行するのか

海外視察では、参加する議員の人数が多くなるほど、航空券、宿泊費、食費、

現地交通費、通訳費などが増えていきます。

山梨県議会には、次の点を具体的に説明する責任があります。

  • なぜ17人もの県議が必要なのか
  • 各議員が現地で何を担当するのか
  • 議員でなければできない仕事は何か
  • 職員や企業関係者だけでは不十分なのか
  • 訪問後にどのような成果を出すのか
  • 費用に見合う経済効果が期待できるのか

単に式典へ出席したり、現地施設を見学したり、相手側とあいさつを交わしたり

するだけなら、参加者を数人に絞ることも可能でしょう。

実際、参加予定だった県議のうち2人は、必要性や効果への疑問などから辞退した

と報じられました。

「せっかくの機会だから多くの議員が参加する」という発想では、税金を使う理由

として不十分です。


約3,089万円で何ができるのか

3,089万円という金額を、県民生活に置き換えて考えてみましょう。

例えば、1世帯に1万円を支援するとすれば、約3,000世帯を支援できます。

そのほかにも、

  • 学校給食費の負担軽減
  • 高齢者の移動支援
  • 子育て世帯への給付
  • 豪雨や地震に備える防災対策
  • 道路や橋の修繕
  • 公共交通の維持
  • 中小企業への支援

など、県民生活に直接関係する事業へ使うことができます。

もちろん、行政予算は単純に別の事業へ移せるとは限りません。しかし、

「海外視察に使う3,000万円と、県民生活に使う3,000万円のどちらが優先され

るべきか」を比較する視点は重要です。


福岡県議会はハワイを少なくとも7回訪問

福岡県議会の海外視察をめぐっては、さらに深刻な疑問が生じています。

報道によると、福岡県議会関係者は2022年から2026年1月までに、少なくとも

7回ハワイを訪問していました。

2025年1月に行われた3泊4日のハワイ視察では、県議4人と同行職員がワイキキに

ある「シェラトン・ワイキキ・ビーチリゾート」に宿泊しました。

報じられた宿泊費は、次のとおりです。

  • スタンダードタイプ:1泊11万4,600円
  • 副議長のデラックスタイプ:1泊13万3,300円
  • 視察全体の費用:約1,190万円
  • 議員1人当たりの単純計算:約300万円

議会側は、治安、警備、大型バスの乗降などを選定条件にし、旅行会社が提示し

た候補のなかで最も安いホテルを選んだと説明しています。

しかし、一般的な出張で利用する宿泊施設と比較して、あまりにも高額ではない

かという批判が出ています。福岡TNCの報道


「リゾートホテルに泊まった=観光」とは断定できない

ここは冷静に分けて考える必要があります。

ハワイの高級リゾートホテルに宿泊したからといって、それだけで議員が遊ん

でいた、観光旅行だったと断定することはできません。

要人との面会、国際交流、経済団体との協議、安全確保など、宿泊場所を選ぶ

合理的な理由がある場合も考えられます。

しかし、公費を使う以上、

「旅行ではなく公務だった」と議員側が主張するだけでは足りません。

県民が確認できるように、詳しい日程、面会相手、話し合った内容、宿泊先を

選んだ理由、費用の内訳、帰国後の成果を公開する必要があります。

旅行のように見えてしまう最大の原因は、高級ホテルそのものよりも、情報公開

と説明責任が不足していたことです。


福岡では報告書作成の義務もなかった

福岡県議会では以前、議員の海外視察について報告書を作成する義務がなく、

内容も十分に公開されていなかったと報じられました。

2024年度には9回の海外視察が行われましたが、費用を知るためには情報公開請

求が必要だったとされています。RKB毎日放送の報道

これは税金の使い方として大きな問題です。

民間企業の社員が会社のお金で海外出張をすれば、通常は出張目的、訪問先、

面談内容、経費、成果などを報告します。

税金で海外へ行く議員に、それより緩いルールが適用されるのは理解を得にくい

でしょう。

批判を受け、福岡県議会は海外活動の報告書や経費をホームページで公表するよ

うになりました。また、旅行業者との契約についても、随意契約から原則として

競争入札へ改める方針が示されています。福岡県議会の活動報告書

改善への一歩ですが、これまでの支出についても検証が必要です。


海外視察そのものは必要な場合もある

地方議員の海外視察を、すべて禁止すればよいわけではありません。

インターネットやオンライン会議だけでは得られない情報もあります。現地の

企業や行政担当者と直接関係をつくることが、投資誘致や企業進出につながる場

合もあるでしょう。


重要なのは「海外へ行ったかどうか」ではなく、次の3点です。

① 必要性

現地へ行かなければ達成できない目的だったのか。

② 費用の妥当性

航空券やホテルは必要最小限だったのか。より安い選択肢を比較したのか。

③ 成果

県民生活や地域経済に、どのような利益をもたらしたのか。

この3点を説明できなければ、「行政視察」という名前を付けただけの公費旅行

だと批判されても仕方ありません。


海外視察を改革するための7つの提案

今後は全国の地方議会で、少なくとも次のルールを導入する必要があります。

1.参加人数に上限を設ける

議員全員が行く必要はありません。原則として少人数の代表団とし、必要性があ

る場合だけ増員します。

2.出発前に目的と予算を公開する

「国際交流」などの抽象的な表現ではなく、誰と会い、何を合意し、どの成果

を目指すのかを明らかにします。

3.航空券と宿泊費に上限を設ける

原則エコノミークラス、実務的なビジネスホテルなど、公務に適した基準を

設けるべきです。例外を認める場合は理由を公開します。

4.競争入札を原則にする

特定の旅行会社との随意契約を避け、複数社の見積もりを比較します。

5.帰国後の報告書を義務化する

訪問先、面談内容、写真、経費の明細、得られた成果などを公開します。

6.成果を後から検証する

企業進出、観光客増加、雇用確保など、視察によって掲げた目標が実現したか

を1年後、3年後に確認します。

7.観光部分は自己負担にする

公務と直接関係のない観光、買い物、延泊などがあれば、議員個人が負担する

のが当然です。


まとめ:問題は「行くこと」より「税金に見合う成果」

山梨県のインド訪問には、水素産業、企業進出、人材確保、観光振興などの目的が

掲げられています。山梨県の公式説明

しかし、立派な目的を掲げるだけでは、県議17人、総額約3,089万円という支出が

自動的に正当化されるわけではありません。

福岡県議会のハワイ視察についても、国際交流の必要性とは別に、1泊10万円を

超えるホテルや、議員1人当たり約300万円という費用が本当に妥当だったのかを

検証すべきです。

税金は「誰のものでもないお金」ではありません。

県民一人ひとりが、働いて納めた大切なお金です。

政治家には、「法律や規則に違反していない」という最低限の説明だけでなく、

「自分のお金でも、同じ航空券やホテルを選ぶのか」

という感覚が求められます。

海外視察が本当に必要なら、目的、人数、費用、日程、成果をすべて公開し、

県民が納得できる形で実施すべきです。それができない視察は、縮小または中止

するのが当然ではないでしょうか。



山梨県議のインド訪問に総額約3,089万円、福岡県議会のハワイ視察では議員1人

当たり約300万円。高額な海外視察の問題点、税金の使い方、必要な改革について

詳しく解説します。


山梨県/山梨県議会/福岡県議会/海外視察/インド訪問/ハワイ視察/税金/政治/地方議会/行政改革

 以前聞いた話ある議会の議員が海外視察では女性友好を深めることが通例になって
いたそんなことを平然と話すおじさん議員は何だと聞いていた

2026年7月30日木曜日

【元東京地検特捜部検事を懲戒免職へ】取り調べた女性と不適切な関係か 公費負担のホテル利用も問題に⚠️

 



東京地検特捜部に在籍していた男性検事が、事件で取り調べを担当した女性と不適切な関

係を持ったとされる問題で、法務省が男性検事を懲戒免職とする方針を固めたことが分か

りました。

男性検事は48歳で、事件の容疑者だった女性と性的な行為に及んだ疑いがあり、最高検察庁

が詳しい事実関係を調査していました。

さらに、女性と会った場所が、別の事件の捜査のために公費で宿泊していたホテルだった

とされており、検察官としての立場だけでなく、公費の使い方についても厳しい目が向けら

れています。

検察官は、容疑者を取り調べ、起訴するかどうかの判断にも関わる強い権限を持つ立場です。

その検察官が、取り調べの対象となった女性と個人的な関係を持っていたのであれば、捜査

の公平性や検察組織への信頼を大きく損なう重大な問題だといえるでしょう。⚖️

🔍元東京地検特捜部の男性検事に浮上した問題

今回、懲戒免職の方針が固められたのは、東京地検特捜部に在籍していた48歳の男性検

事です。

報道によると、男性検事は、自らが事件で取り調べた女性と性的な行為に及んだ疑いが持

たれています。

女性は事件の容疑者だったとされており、男性検事は捜査する側、女性は取り調べを受ける

側という関係でした。

通常の個人的な交際とは異なり、両者の間には、捜査権限を持つ検察官と容疑者という大

きな立場の違いがあります。

そのため、たとえ双方の間に合意があったと主張されたとしても、検察官の職務倫理とい

う点では極めて慎重な判断が求められます。

👩取り調べた女性との「不適切な関係」を認める

関係者によると、男性検事は最高検の調査に対し、女性と不適切な関係にあったことを認

めているということです。

検察官は、取り調べを通じて容疑者の供述や個人情報、事件に関するさまざまな事情を知

る立場にあります。

そうした職務上の関係をきっかけに、捜査対象者と私的な関係を持つことは、捜査情報の

取り扱いや職務の公正さに疑いを生じさせる可能性があります。

今回の問題では、単に「私生活上の問題」として片付けることはできません。

女性との関係が事件の捜査中に始まったのか、捜査終了後だったのか、事件の処分や取

り調べ内容に影響がなかったのかなど、詳しい経緯の説明が必要になります。

🏨公費で宿泊していたホテルを利用か

さらに問題視されているのが、女性と性的な行為に及んだとされる場所です。

男性検事は、別の事件の取り調べを行うために宿泊していたホテルで、女性と会っていた

とされています。

このホテルの宿泊費は公費で支払われていました。

つまり、国民の税金によって確保された宿泊施設が、職務とは関係のない私的な目的で利用さ

れた可能性があるということです。

公費での出張や宿泊は、あくまで公務を遂行するために認められるものです。

そこに私的な行為が持ち込まれたのであれば、公務員としての公私の区別が問われるこ

とになります。💴

⚠️法務省が懲戒免職の方針を固める

こうした問題を受け、法務省は男性検事を懲戒免職とする方針を固めたと報じられています。

懲戒免職は、公務員に対する懲戒処分の中で最も重い処分です。

法務省は、今回の行為が検察官の職務に対する信用を著しく損なう、重大な信用失墜行為

に当たると判断したものとみられます。

検察官には、一般の国家公務員以上に高い倫理観や公正さが求められます。

なぜなら、検察官の判断は、被疑者や被告人の人生を大きく左右する可能性があるからです。

その立場にある人物が、取り調べた相手と不適切な関係を持ったとすれば、厳しい処分が

検討されるのは当然だという見方も強まりそうです。

⚖️検察官と容疑者の間にある大きな力の差

今回の問題で重要なのは、男性検事と女性が対等な関係だったのかという点です。

検察官は、容疑者を取り調べ、証拠を集め、起訴するか不起訴にするかの判断に深く関

わります。

一方、取り調べを受ける側は、精神的にも不安定になりやすく、捜査機関の判断に大きく

左右される立場です。

こうした力の差がある状況で個人的な関係が生まれた場合、本当に自由な意思によるもの

だったのかという疑問が残ります。

また、女性が検事との関係を断れば、事件の扱いに影響するのではないかと感じる可能性

も否定できません。

実際に捜査への影響がなかったとしても、そのような疑念を抱かせる行為そのものが、

検察官として不適切だと考えられます。

📂担当事件への影響はなかったのか

今後、特に明らかにする必要があるのは、男性検事が担当した事件への影響です。

女性に対する取り調べが適正に行われていたのか、供述内容や証拠の評価に不自然な点

はなかったのか、不起訴や起訴などの判断に影響がなかったのかが問われます。

男性検事が担当していたほかの事件についても、必要に応じて検証が求められる可能性

があります。

検察は、刑事司法の公正さを支える重要な組織です。

一人の検事による不祥事であっても、担当事件の判断そのものに疑いが向けられれば、

被害は組織全体に広がります。

🏛️東京地検特捜部への信頼にも影響

東京地検特捜部は、政治家や官僚、大企業などが関係する重大事件を数多く扱う

捜査機関です。

強制捜査や取り調べを通じて事件の真相を明らかにする一方、その強い権限には厳格

な規律が求められます。

今回の男性検事が特捜部に在籍していた人物であることから、特捜部そのものに対する

信頼にも影響を及ぼしかねません。

捜査する側が規律を守らなければ、「検察は他人に厳しく、自らには甘いのではないか」

という批判を招くことになります。

検察組織には、処分を発表するだけでなく、問題を把握できなかった組織上の原因につ

いても検証する姿勢が必要です。

🔄再発防止には何が必要なのか

同様の不祥事を防ぐためには、捜査対象者との私的な接触に関するルールを改めて徹底す

る必要があります。

取り調べ終了後であっても、担当した容疑者や関係者と個人的に連絡を取る場合には、一定

の制限や報告制度を設けることも考えられます。

また、公費で利用するホテルや出張先での行動についても、職務と私生活の区別を明確に

しなければなりません。

内部通報制度を利用しやすくすることや、上司によるチェック体制を強化することも重要です。

不祥事が発覚した後に重い処分を科すだけでは、根本的な再発防止にはつながりません。

問題が起きる前に察知し、組織内部で止められる仕組みづくりが求められます。

📝まとめ

元東京地検特捜部の男性検事が、取り調べた女性と不適切な関係を持ち、公費で宿泊し

ていたホテルを私的に利用したとされる今回の問題。

法務省は、男性検事を懲戒免職とする方針を固めました。

しかし、処分だけで問題が終わるわけではありません。

女性との関係がどのような経緯で始まったのか、担当事件への影響はなかったのか、公費

利用は適切だったのかなど、詳しい説明が必要です。

検察官は、人を捜査し、刑事責任を追及する非常に強い権限を持っています。

だからこそ、一般の公務員以上に高い倫理観と自制が求められます。

法務省や最高検には、事実関係をできる限り明らかにするとともに、検察への信頼を回

復するための具体的な再発防止策を示すことが求められます。⚖️

【高市首相の外交姿勢に疑問】靖国参拝では配慮、台湾有事では強気発言…ホルムズ海峡ではイランに自制要求🤔

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