首相、総裁選に出馬へ…6日に党四役を刷新 : 政治 : ニュース
菅首相(自民党総裁)は2日、自民党の二階幹事長と党本部で会談し、自身の任期満了に伴う党総裁選(17日告示・29日投開票)に再選を目指して出馬する意向を伝えた。これに先立ち、6日に党役員人事とそれに伴う閣僚の一部交代を行う方針も示した。二階氏を含む党四役を刷新する方向で調整している。

首相は二階氏と後任人事などについても協議したとみられる。首相は3日の党役員会と総務会で、人事の一任を取り付けたい考えだ。河野行政・規制改革相や小泉環境相、石破茂・元幹事長を要職で起用する案が取りざたされている。
これに先立ち、首相は小泉氏と首相官邸で会談した。小泉氏が閣議決定による衆院の「任期満了選挙」を避けるよう求め、首相は受け入れたという。総裁選の投開票前に日程の閣議決定を行う任期満了選挙を巡っては、党内から「新総裁を縛る」と批判の声が上がっていた。小泉氏は会談後、「首相は、総裁選で選ばれた人が衆院選(の日程)を決めるべきだと考えている」と記者団に語った。総裁選で首相が再選した後に衆院を解散すれば、衆院選は衆院議員任期満了の10月21日以降にずれ込む可能性が高い。首相以外の候補が勝利すれば、首相指名と組閣を行う必要があるため、衆院選はさらに遅れる見通しだ。
一方、総裁選への出馬を表明している岸田文雄・前政調会長は2日、国会内で記者会見し、新型コロナウイルス対策に関する政策を発表した。感染症対応を一元的に担う「健康危機管理庁」(仮称)の設置や、国主導で臨時医療施設の開設を進めて「医療難民ゼロ」を実現することを柱に据えた。
岸田氏は「数十兆円規模の経済対策を速やかに実施する」と表明。「家賃支援給付金」や「持続化給付金」について、地域・業種を限定せず、事業規模に応じた再支給を行う考えも示した。
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